面白いからくるくる周る。

まだ終わってなかった!?「タッチ」地区優勝後の物語。。。南と達也の関係に変化が…

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「う、うん、そうだね。大事な忘れ物があってね」
「なんだ、変なやつだな。こんな遅くに、なにを忘れたんだあ。明日じゃだめだったのか」
「うん。そう。明日じゃだめなんだ」
そう言いながら、南は窓を閉めてカーテンを引いた。
「おい、暑いぜ。なんで閉めちゃうんだよ」と、達也が文句を言って立ち上がろうとしたとき、すでに浅倉南の体は上杉達也のすぐそばに来ていた。
「タッちゃん、優勝、おめでとう」
達也の顔にふれそうなくらい顔を近づけながら、にっこり笑って南が言った。
「お、おうなんだよ」
あまりに南の顔が近くにあるので、幼なじみでもちょっとびっくりした。
そういえば、前にも一回、こんな風に近くで南の顔を見たことがあったな。2年前の夏だ。

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